調査にYahooを加える理由
サジェストの仕組みは、それぞれ独自の方法で候補を並べています。同じシードをいくつかのサジェストにかけてみると、ほかでは出てこないフレーズがそれぞれに見つかります。Yahooは特に、具体的な質問、比較、実際の人が入力する一風変わった言い回しなど、ロングテールのバリエーションを掘り出すのが得意です。
複数の言語にもよく対応しています。Yahooは英語とベトナム語のどちらのクエリにも有用なサジェストを返すため、国内向けにも海外向けのプロジェクトにも使えます。
簡単な例
「空気清浄機」をシードにしてみましょう。Yahooのサジェストは、いくつかの方向に枝分かれする傾向があります。
- 用途:寝室用、花粉症対策、ペットの毛、タバコの煙。
- 疑問や質問:本当に効果があるのか、電気代はいくらか、フィルターの交換頻度は。
- 購入の詳細:メーカー名、価格帯、「vs」の比較。
それぞれの枝は、独立した記事、購入ガイドの1セクション、FAQの1項目になり得ます。質問はそのままFAQ項目に、メーカー名や価格のフレーズはカテゴリページや比較ページに向いています。
仕組み
シードキーワードをYahoo検索のサジェストに送り、さらにa〜zの各文字や質問語を付けて繰り返し問い合わせます。すべての結果を統合・重複削除し、最大約300件のサジェストにまとめます。
Yahooはキーワードごとのボリュームを公開していないため、各サジェストにGoogle検索データを付加します。需要の目安としてのGoogleの月間平均検索ボリューム、12か月または24か月の推移、CPCの下限と上限、競合性(0〜100)、KD(5〜99)です。約200か国、40以上の言語を対象にできます。
ロングテールの指標の読み方
ロングテールのフレーズは、ボリュームが少ない、あるいは0と表示されることがよくあります。それは捨てる理由にはなりません。密接に関連したロングテールクエリのまとまりに答えるページは、安定したトラフィックを集められますし、そうしたクエリはたいてい上位表示しやすいものです。KDは広告の競合性、キーワードの長さ、検索ボリュームから算出した推定値(被リンクは不使用)なので、長く具体的なフレーズほど低いスコアになりやすくなります。
絞り込んだリストの難易度をもう一度確認したいときは、キーワード難易度チェッカーにかけてください。
ワークフロー
- 1〜3語のシードを入力し、国と言語を選びます。
- 長さ(4語以上がロングテールの目安)、ボリューム、KD、CPCでフィルターします。
- 推移で並べ替え、伸びているテーマを早めにつかみます。
- コピーするか Excel/CSV に書き出す、または残す候補をダッシュボードのキーワードプランに追加します。
- Google、Bing、YouTubeの結果と組み合わせ、キーワードグルーピングツールで重複を削除します。このツールはフレーズをテーマ別にクラスタリングもしてくれます。
すべてのデータソースとチェッカーはツール一覧ページで確認できます。
無料・有料での利用
ツールの利用には無料アカウントが必要です。Googleアカウントまたは Gmail のリンクでログインでき、クレジットカードは不要です。無料アカウントは1日10クレジット、各検索で最初の5件の完全なデータを表示できます。有料プラン:Lite 月額2ドル(1,000クレジット)、Starter 月額9ドル(10,000)、Pro 月額19ドル(25,000)。1回の検索で1クレジットとしてカウントされます。
よくある質問
Yahooは今でもキーワード調査に役立ちますか?
はい、補助的なデータソースとして役立ちます。Yahooのサジェストは、Googleとは異なるロングテールのバリエーションや質問を出すことが多く、キーワードリストを広げるのに役立ちます。
Yahooのサジェストは英語以外の言語でも使えますか?
英語とベトナム語のどちらでもよく機能します。対応する国と言語を選ぶと、その市場のGoogle指標を取得できます。
検索ボリュームはYahooのものですか?
いいえ。Yahooはキーワードごとのボリュームを公開していません。需要の目安として、Googleの月間平均検索ボリュームを表示しています。
検索ボリュームが0のキーワードを狙うべきですか?
場合によります。実際のユーザーの検索意図に合い、自社の商品・サービスにも合うフレーズなら、似たロングテールのフレーズとまとめて1つのページで扱いましょう。合わせれば安定したトラフィックになります。
1回の検索で何件のサジェストが得られますか?
最大約300件です。無料アカウントは最初の5件の完全なデータ、有料プランでは全件を表示できます。